WHOが警告、新型コロナ「第2波」で数百万人死亡の恐れ
6月 27, 2020 18:48 Asia/Tokyo
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世界での新型コロナウイルス感染拡大
WHO世界保健機関は、新型コロナウイルスの「第2波」が発生すれば、さらに数百万人規模が死亡する事態もあり得るとの見方を示しました。
米CNNによりますと、WHOで戦略イニシチアブを担当するラニエリ・グエーラ事務局長補佐は26日金曜、イタリアの国営テレビ「RAI」との会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に触れ、「第2波」が発生すれば、さらに数百万人規模が死亡する事態もあり得るとの見方を示しました。
また、新型コロナの感染はこれまでWHOの担当者が仮定してきた事態の進展に沿って進みつつある、とも述べました。
欧州の一部諸国や世界各地では感染予防策として打ち出していた社会経済活動の規制緩和が始まっています。EU欧州連合は対象国を絞った国境閉鎖の解除や海外渡航の制限解除も検討しています。
WHOの公式サイトによりますと、新型コロナウイルスによる世界の感染者総数は中央ヨーロッパ時間の26日午後3時過ぎの時点で947万2473人、死者は48万4236人となっています。
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