米ミネアポリス フロイドさん死亡関与の元警官3人、保釈金で釈放
(last modified Mon, 06 Jul 2020 11:24:29 GMT )
7月 06, 2020 20:24 Asia/Tokyo
  • 米国での人種差別運動の象徴となったジョージ・フロイドさん
    米国での人種差別運動の象徴となったジョージ・フロイドさん

5月に米ミネソタ州ミネアポリス市で黒人男性ジョージ・フロイドさん(46)が白人警官に暴行され死亡した事件で、起訴されていた元警官のトゥ・タオ容疑者が保釈金75万ドル(約8060万円)を支払い釈放されました。

ミネアポリス・スター・トリビューン紙をもとにABCニュースが報じたところでは、これより前に、同じく容疑者で元警官のJ.アレクサンダー・クエングとトーマス・レインの2人も保釈金を収め釈放されています。

フロイドさんの首を膝で絞め、死に至らしめたとされる主犯のデレク・ショーヴィン元警官は現在も拘留中で、ショーヴィン被告の保釈金は125万ドル(約1億3400万円)とされています。

今年5月25日、米ミネソタ州ミネアポリス市の警察官は20ドルの偽札使用の疑いでジョージ・フロイドさんを拘束しました。

公開された動画によると、拘束の際に警官はフロイドさんの首を7分にわたり押さえつけており、その間、フロイドさんは息ができないと訴え続けていました。フロイドさんは意識を失い、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。

2回の解剖により、フロイドさんの死亡理由は暴行によるものだと断定されています。

 

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