アマゾン、社員へのTikTok削除要請メールは「誤送信」
(last modified Sat, 11 Jul 2020 07:15:03 GMT )
7月 11, 2020 16:15 Asia/Tokyo
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米アマゾン・ドット・コムは10日金曜、社員に動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」をモバイル端末から削除するよう要請する電子メールが誤って送信されたと説明しました。

ロイター通信が同日報じたところによりますと、ロイターが確認した社内電子メールでは、アマゾンは「セキュリティーリスクを踏まえ、アマゾンの電子メールにアクセスするモバイル機器でTikTokアプリの使用はもはや容認されない。10日までに同アプリを削除する必要がある」としていました。

アマゾンの広報は「電子メールは誤って送信された」とし、現時点でTikTokに関する方針に変更はないと述べました。

中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)が運営するTikTokを巡っては、個人情報の取り扱いなどを巡り、中国国外で懸念が高まっており、ポンペオ米国務長官は今週、TikTokなど中国のソーシャルメディアアプリを禁止することを検討していると述べていました。

インド政府は先月末、TikTokなど中国関連の59のモバイルアプリの禁止を発表しています。

 

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