米国経済紙、「中国に対する限定的措置を検討中」
7月 13, 2020 16:47 Asia/Tokyo
-
米国と中国の国旗
米国のウォールストリート・ジャーナルが情報筋の話として、「米国は香港に関連し、中国に対する限定的な措置を検討している」と報じました。
同紙は、13日月曜未明、記事の中で、「香港に対する軍事的または財政的なあらゆる措置は、アメリカ、西側諸国、香港の企業や顧客に害を及ぼす危険を孕んでいる」と報じました。
この記事は、「その一方で、中国当局者や香港で生産された製品に的を絞った制裁などの措置は、中国本土の政治および安全保障システムに香港を統合する、という中国の決定にはほとんど影響を与えないだろう」としています。
ウォールストリート・ジャーナルはある情報筋の話として、トランプ米政権の当局者は今月9日、ホワイトハウスでの会議で香港に対する措置をめぐって議論した、と報じました。
中国は最近、香港での独立要求、転覆、テロ、および外国の干渉に対抗することを目的とした香港国家安全保障維持法案を可決しました。この法律に基づき、香港での分離主義、国家転覆、テロ、外国勢力に共謀する関係勢力への対処がなされることになります。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
https://www.instagram.com/parstodayjapanese/
タグ