スペインで新たに新型コロナの感染拡大 カタルーニャで再び自己隔離規制
7月 18, 2020 13:41 Asia/Tokyo
カタルーニャ当局は、新型コロナウイルスの新たな拡大から改めて自己隔離規制を実施することを発表しました。
ロシア・スプートニク通信が、スペインのエル・パイス紙の記事を伝えたところによりますと、発表では新たな規制として、体育館や文化施設の閉鎖、バーやレストランの入場規制が実施されるということです。
バルセロナ市民には、緊急性のない外出をやめるよう要請がされ、10人以上の集まりは違法と定められました。
このほか、カタルーニャ全域で公共の場でのマスクの着用が義務付けられ、マスクを着用していない場合、警察が罰金刑を科すことになります。
この数日でカタルーニャでは新型コロナウイルスの感染者が新たに1100人確認されました。
スペインは新型コロナウイルスのパンデミックの際にもっとも感染者数が多い国の1つでした。3月15日~6月21日に国内では厳格な自己隔離措置が取られ、6月末までにウイルスの拡大は著しく低下し、感染者数も大きく減少しました。
しかし、7月1日に欧州各国が国境を開放した後に、感染者数が再び増加を始めていました。
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