米シアトルが反人種主義デモで危機的状況に
7月 26, 2020 18:59 Asia/Tokyo
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米シアトルでの反人種主義デモ
米ワシントン州シアトルの市警察が、反人種主義デモがピークに達し市内が危機的状況であることを認めました。
米政治専門紙ザ・ヒルのウェブサイトによりますと、シアトル市警察は、市内の反人種主義デモが暴動に発展したとしました。
市警察はまた、一部の建物が放火され、少なくとも25人の参加者を逮捕したとしました。
この報告では、白人警官による黒人男性ジョージ・フロイドさん殺害事件後に始まった同市での抗議デモは依然として続いているとしています。
今回のデモは、オレゴン州ポートランドで行われているデモとの連帯のアピールを目的として行われました。
トランプ米大統領は今月23日、デモに対処するため国境パトロール部隊をシアトルに派遣すると発表しました。
この部隊は、これ以前に連邦政府の建物や所有物を保護するためにポートランドに派遣された部隊に類似しています。
各州へ連邦軍を派遣するというトランプ大統領の措置は、民主党の激しい反対に直面しています。
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