米警察が、またもや市民を銃殺
9月 03, 2020 17:22 Asia/Tokyo
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米警察が、またもや市民を銃殺
米ワシントンDC警察が市内南東部の地区で一市民に発砲し、これによりこの市民が死亡しました。
アメリカの政治専門紙ザ・ヒルによりますと、ピーター・ニューシャム・ワシントンDC警察署長の発表によれば、この市民は2日水曜、搬送先の地元の病院で死亡が確認されたということです。
これに関して、同署長は「警察はある車に銃が隠されているとの情報提供を受け、これを捜査するために現場に急行したところ、車中の人物が車外に逃走した」と語りました。
また、同署長によりますと、警察は現場から2丁の武器を発見したものの、銃殺された人物が武器を所持していたか否かはまだ判明していないということです。
警察側は、銃殺した人物の身元をまだ確認できていないものの、ある情報筋は、この人物が17歳の少年で丸腰だったとしています。
さらに、事件当時なぜこの人物に発砲したのか、という問いに対しては回答せず、「事件が発生した瞬間を憶測や推測で語ることはできない」としました。
アメリカでは、数ヶ月前から警察の暴力や、同国に根強く残る人種主義および不公正に抗議する大規模なデモが展開されています。
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