自閉症の少年、警官に撃たれ重傷 米ソルトレークシティー
9月 09, 2020 19:16 Asia/Tokyo
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米警官に撃たれた自閉症の少年
米ユタ州ソルトレークシティーで、自閉症の症状がある13歳の男の子が、警官に発砲されて重傷を負ったと母親が訴えました。
米CNNによりますと、リンデン・キャメロン君はアスペルガー症候群であり、母親のゴルダ・バートンさんが4日金曜、ほぼ1年ぶりに仕事に復帰したことにうまく対応できず、精神的に不安定な状態になりました。
バートンさんは警察に電話して、息子に治療を受けさせるため、緊急援助チームを派遣して状況への対応を助けてほしいと要請しました。CNN系列局のKUTVによると、バートンさんはこの通報の中で警察に対し、「息子は武器を持っていない。ただ興奮して叫んだり奇声を上げたりしている」と伝えたといいます。
警察が到着すると、息子は逃走しました。バートンさんは、「地面にかがめ」と誰かが叫ぶ声が3回聞こえ、続いて複数の銃声が聞こえたと話しています。
「なぜテーザーを使わなかったのか。なぜゴム弾で撃たなかったのか」「息子は小さな子どもなのに、なぜ体当たりしなかったのか」とバートンさんは問いかけています。
ソルトレークシティー警察は5日の記者会見で、「精神症状のある男の子が武器で人を脅している」という通報を受けて警察が出動したと説明。警官が男の子に向けて発砲し、男の子が救急搬送されたことを確認しました。
バートンさんによると、リンデン君は肩、足首、腸、膀胱(ぼうこう)、結腸に傷を負い、神経も損傷しているといい、武器は持っていなかったと話しています。
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