米オレゴン州、山火事で町が焼失
9月 14, 2020 09:16 Asia/Tokyo
米西海岸で多数の山火事が猛威を振るう中、オレゴン州中部のデトロイトでは13日日曜までに大半の建物が全焼し、一面焼け野原となりました。
米CNNは、地元消防当局者らの話として、消防本部があった市庁舎を含め、市内の建物は20~25棟ほどを残して焼き尽くされた、と報じました。
当局者らはフェイスブックに「残った建物を守ることに注力している」と書き込んでおり、中には自宅を失いながらも現場で奮闘を続ける消防士もいるということです。
住民の1人は自宅周辺が焼け跡となった映像を見て、「まるで爆弾の爆発現場のようだ」と話しています。
西海岸一帯では現在、90件以上の山火事が発生しています。特に集中するのはカリフォルニア(25件)、ワシントン(16件)、オレゴン(13件)、アイダホ(10件)各州の農村部や森林地帯です。連邦消防当局によりますと、焼失面積は全体で計186万ヘクタールに達しています。
都市部の住民にも影響が及んでいます。煙で汚染された大気が炎症を引き起こして免疫機能を低下させ、新型コロナウイルスのような呼吸器感染症に感染するリスクを増大させる恐れもあります。
先月中旬以降の山火事による死者はカリフォルニア州で22人、オレゴン州で10人、ワシントン州でも子ども1人が死亡しており、オレゴン州西部では今も数十人が行方不明になっています。
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