米NY市の発砲事件、昨年比でほぼ倍増
9月 24, 2020 21:22 Asia/Tokyo
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米ニューヨークでの発砲事件
米ニューヨーク市警は24日までに、市内で今年これまで起きた発砲事件は9月20日の時点で計1123件であり、前年同期の580件に比べほぼ倍増したと報告しました。
米CNNによりますと、発砲事件全体のうち死亡者が出たのは214件(昨年同期111件)であり、他の事件を含めた犠牲者総数は1383人(同679人)となっています。
全米の他の都市でも春の後半以降、銃絡みの暴力事件が増え、一方で全般的な犯罪件数が少なくなる傾向が見られます。背景には、新型コロナウイルス対策での閉鎖措置の終了、大量の失業者発生、大規模な黒人への暴力反対デモや、夏季には通常、犯罪行為が増えるなどの要因が絡んでいます。
刑事裁判問題に関する超党派系の米シンクタンクによると、米国の主要な20都市で今年5月~6月に発生した殺人事件は前年比で37%増でした。多いのはシカゴ、フィラデルフィアやミルウォーキーなどとなっています。
ニューヨーク市では40%増でしたが、他の犯罪件数は減少し、特に重窃盗罪は激減しました。
同市内で起きた犯罪件数の総数は9月20日の時点で、前年同期比で1.7%減少しました。2年前と比べれば3.6%減で、10年前からは10.6%減っています。犯罪件数の下落は米国の他都市でもここ数十年続く傾向となっています。発生が最多だったのは1990年代でした。
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