米ケンタッキー州ルイビルで、反人種主義デモが継続(動画)
(last modified Sun, 27 Sep 2020 09:06:03 GMT )
9月 27, 2020 18:06 Asia/Tokyo

米ケンタッキー州ルイビル市で、人種主義に抗議する人々が再度集会を実施しました。

CNNによりますと、ルイビル市内では4日連続で、人種主義に反対する夜間集会が開催されています。

この抗議行動は、ケンタッキー州検察庁が黒人女性のブレオナ・テイラーさん(当時26)銃殺事件に関して、いずれの警察官も殺害に関わる罪で起訴されないことを発表した後に行われました。

この報道によりますと、26日土曜夜に行われた抗議行動では、22人が外出禁止令の違反や違法な集会の開催の実施を理由に逮捕された、ということです。

去る3月13日、ルイビル市内でブレオナ・テイラーさんが警察により自宅のアパートを襲撃され、死亡しました。

トランプ米大統領も、「連邦政府は、ルイビル市内での反人種主義抗議デモを弾圧するための準備を整えている」と表明しています。

今年5月25日以来、全米各地では警察の人種主義的な対応に抗議する市民のデモが頻発しています。

去る5月25日、米ミネソタ州ミネアポリスにて、黒人男性のジョージ・フロイドさんが白人警官に首を膝で押さえつけられ、死亡するという事件が発生しました。

警察官によるこの犯罪は、全米の市民の怒りを引き起こしています。

しかし、アメリカの警察と治安部隊はトランプ大統領の命令により、抗議する市民を弾圧しています。

 

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