各種メディア、「トランプ米大統領の10月2日の容態は危なかった」
10月 04, 2020 19:37 Asia/Tokyo
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トランプ大統領
新型コロナウイルスに感染したトランプ米大統領の容態は、10月2日午前の時点では危険を心配されたほどだったということです。
FOXニュースは、マーク・メドウズ大統領首席補佐官は、新型コロナ検査が陽性となったトランプ大統領はその後容態が急激に悪化し、「大統領の体温が上がり、血中酸素濃度が劇的に下がった。非常に心配した」と語ったと伝えました。
同補佐官は、現在の大統領の状態は大幅に改善し、酸素飽和度は正常値になり、体温は下がったとしています。
米ABCテレビは大統領に近い筋の情報として、大統領は呼吸に問題があり、酸素が補給されたと伝えました。
トランプ大統領とメラニア夫人は2日に新型コロナウイルス検査で陽性と判明しました。それ以前には側近のヒックス大統領顧問がコロナに感染しており、大統領は家族とともにホワイトハウスで隔離状態にありましたが、感染が明らかになった時点で、ウォルター・リード陸軍病院に入院しました。
トランプ大統領の娘のイヴァンカ・トランプ氏と夫のジャレット・クシュナー氏など、トランプ大統領の周辺の人たちも新型コロナ検査を受けています。また大統領選の対立候補であるジョー・バイデン氏の検査結果は陰性でした。
アメリカの国際金融情報サイト・ブルームバーグは4日日曜、大統領のパーソナルアテンダントであるニック・ルナ氏の新型コロナ感染を報じました。ルナ氏は大統領選討論会にも同席しています。
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