国際人権NGO が、コロナ危機における英国政府の政策を批判
10月 04, 2020 21:28 Asia/Tokyo
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国際人権NGO アムネスティ・インターナショナル
国際人権NGO アムネスティ・インターナショナルは、コロナ危機における英国政府の高齢者政策を批判し、英国政府に対し、全国規模での独立した高齢者の権利の侵害状況調査を求めました。
ロシアのRTアラビア語は報告の中で、国際人権NGOアムネスティ・インターナショナルが4日日曜、コロナ危機における英国政府の政策と、特に老人養護施設における高齢者の権利を保護するかわりに取った誤った決定を批判しました。
この報告によりますと、コロナ危機の際の老人ホームの人々に対する英国政府の措置は、彼らの命を救うための医療や治療の機会を深刻な度合いで奪い、これにより数万人の高齢者が死亡することになりました。
アムネスティ・インターナショナルはその報告の中で、英国政府の閣僚らは、コロナ危機が始まって以来、高齢者を保護することが英国政府の基本方針であると繰り返し主張してきましたが、実際にはそれと正反対のことが起こっています。
さらに報告書の中で、「英国では1万8562人の高齢者がコロナウイルスにより死亡した」と表明しています。
アムネスティ・インターナショナルは、英国政府とジョンソン英首相による真剣な調査が、この問題に関しては必要であるとしています。
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