アメリカでは、内戦勃発寸前
(last modified Sun, 11 Oct 2020 10:28:48 GMT )
10月 11, 2020 19:28 Asia/Tokyo
  • アメリカでは、内戦勃発寸前
    アメリカでは、内戦勃発寸前

極右派勢力は、来月3日に予定されているアメリカ大統領選の深刻な脅威であるとされています。

IRIB通信によりますと、CFRアメリカ外交問題評議会は報告を発表し、「アメリカ国内に過激派の政治勢力が存在する限り、今年の大統領選の結果は確実に、強い懸念を引き起こす元凶になるだろう」と表明しました。

この報告ではまた、「トランプ現米大統領は、投票実施のかなり前から、選挙の正当性や信憑性に疑問を提示している」とされています。

さらに、「トランプ大統領の熱狂的な支持者の一部や武力に強く拘泥した勢力が、トランプ氏が万が一落選した場合に暴力に訴えるであろうことは、決して驚くに値しない」としています。

ある推測に基づいたこの報告によりますと、現在すでに300近い武装グループが存在しており、これらの集団にはおよそ1万5000人から2万人の武装メンバーがいるとされています。しかもその大半は各州で軍事訓練を受け、活発に活動しているということです。

アメリカ連邦警察FBI、および米国土安全保障省も、全米の行政機関に対し警告を発信しており、この点に関して強い懸念を示しています。

トランプ氏は常に、来月に行われる米大統領選挙での不正問題を盛んに提起しています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio