米国境で親と生き別れの子ども545人、今なお再会実現せず
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親と生き別れとなった子ども
米国境管理当局によって2017~18年に親から引き離された子どものうち、545人が今なお親と再会できていないことが明らかになりました。
CNNによりますと、保護者のおよそ3分の2に当たる数百人が、子どもと離れ離れになったまま強制送還されている可能性があるということです。
アメリカ司法省とACLU米自由人権協会は20日火曜、トランプ政権によって離れ離れにされた家族を再開させる取り組みの一環として、裁判所に書面を提出しました。
特に今年に入ってからは新型コロナウイルス危機の影響で、こうした離散家族の再会の取り組みは一時的に中断されていましたが、弁護士らは子どもの親の出身国で親探しを再開していました。
ACLU側の弁護士は、「新型コロナ以前から家族探しは困難だったが、全員見つけるまではやめない」「中には何年も離れ離れになっていて、当時は赤ちゃんだった子どももいる」と話しています。
これらの離散家族の多くが連邦裁判所の命令によって再会を果たした一方で、2019年の米政府の監視機関の報告書では、当局が未確認の離散家族がさらに数千人いる可能性があることが判明しています。
こうした離散家族の追跡のため、裁判所が任命した「運営委員会」は今月20日までに子ども1030人の家族に接触を試みましたが、そのうち545人については、生き別れた親に再会できなかったということです。
一方、子どもたちは親から引き離された後は政府による拘束から解放され、ほぼ全員が支援を受けてアメリカにそのまま滞在している模様です。
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