ボリビア元大統領、新大統領就任により亡命先から帰国
11月 10, 2020 20:28 Asia/Tokyo
アルゼンチンで亡命生活を送っていた、モラレス元大統領が9日月曜、ボリビアに帰国しました。
CNNによりますと、モラレス氏の今回の帰国は、後継者のアルセ氏が先月のボリビア大統領選で当選し、今月8日に就任したことを受けてのこととされています。
モラレス氏はアルゼンチンのフェルナンデス大統領に付き添われ、国境の橋を渡ってボリビア側に足を踏み入れました。
また、ボラレス氏は自らの出身地のボリビア中部チャパレへの帰郷という希望通り、出国からちょうど1年となる11日水曜に帰郷を予定しています。
ボリビア初の先住民出身の大統領として14年近く左派政権を率いたモラレス氏は、昨年10月の大統領選でいったん勝利を宣言したものの、国内での抗議デモの激化により大統領の座を退き、まずメキシコへ亡命し、その後昨年12月からはアルゼンチンに滞在していました。
なお、ボリビア暫定政権はモラレス氏を扇動やテロの罪で一旦は告発したものの、先月その訴えを取り下げています。
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