米アナリストが、トランプ氏残留について分析
11月 15, 2020 15:39 Asia/Tokyo
米アナリストのファリード・ザカリア氏が、トランプ現大統領がホワイトハウスに残留できる法的な道が存在するとしました。
米政治アナリストのザカリア氏は、CNNの米大統領選関連番組において、「恐ろしいことに、トランプ現大統領がホワイトハウスに残留できる法的なメカニズムが存在するという事実があり、トランプ氏が平和的な政権移行を拒んでいることは、大きな懸念を掻き立てている」と述べました。
また、「多くの人々が、トランプ氏は例え大統領選で勝てなくとも職から離れることを拒み、おそらくは暴力にも訴えるであろうことを恐れている」と続けました。
ザカリアー氏の話では、トランプ氏が選挙の勝者でなくとも職責留任を可能にする米憲法に基づいた法的な方法が、実際にいくつか存在するということです。
一部のホワイトハウス関係者は、トランプ氏が法を迂回して選挙人票を持つ議員を利用し、3日に実施された大統領選の結果を自分の有利なように改ざんする意志があることを暴露しています。
しかしバイデン民主党候補は、得票数や選挙人獲得数でトランプ氏を引き離しています。
アメリカ大統領は、有権者からの得票では直接選出されず、各州の「選挙人」と呼ばれる代表者が選出するシステムとなっています。
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