11月 29, 2020 19:24 Asia/Tokyo
  • 米上院議員サンダース氏
    米上院議員サンダース氏

アメリカの無所属派サンダース上院議員がメッセージの中で、「イラン核科学者のテロ暗殺は、大胆かつ違法な挑発行為だった」と語りました。

イルナー通信によりますと、サンダース議員はツイッター上のメッセージで、イラン人核科学者モフセン・ファフリーザーデ氏のテロ暗殺を違法だとし、「アメリカ新政権発足とほぼ時を同じくするこのテロ行為の目的は、イランとアメリカの外交の弱体化を狙ったものだったことは明らかである」と述べています。

また、「我々は、このような行動を許してはならない。外交は進展の最善の道である」としました。

さらに、グレゴリー・ミークス民主党下院議員も、今回の事件に反応し、ツイッターで「このようなテロ行為は、軽率で緊張を引き起こすものであり、対イラン核合意復帰に向けたバイデン次期大統領の努力をかき消すことになる」と語っています。

そして、「こうした行動は、核の分野におけるイランの可能性や能力を制限する上でほとんど影響しないのみならず、和平成立に向けた外交的な解決策を台無しにするものだ」と述べました。

今月27日午後、テヘラン州ダマーヴァンド郡にてイラン国防軍需省研究開発機構長官だったモフセン・ファフリーザーデ氏が、自爆・武力テロ作戦により暗殺され、殉教しました。

シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相はこれに先立ち、核兵器の獲得狙いを理由にイランを非難する行動の中、ファフリーザーデ氏の名を覚えておくように、警告していました。

 

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