イラン最高指導者が、殉教したファフリーザーデ核科学者の科学技術的な卓越性を賞賛
1月 26, 2021 18:31 Asia/Tokyo
昨年テロ暗殺されたイランの核科学者、故モフセン・ファフリーザーデ氏の遺族らが25日月曜、同国のイスラム革命最高指導者ハーメネイー師と会談しました。
ハーメネイー師はこの会談で、故ファフリーザーデ氏の科学技術的な卓越性や、学問・実践分野でのこの高位な科学者の勤勉性あふれる存在感を賞賛し、「殉教者らの配偶者は、その報酬を分かち合うことになる」と述べています。
この会談ではまた、ファフリーザーデ氏の未亡人や子女らが同氏のテロ暗殺後の最高指導者の心温まる啓発的なメッセージに謝意を示すとともに、学術面での努力に勤しんだ殉教者の思想面での潮流の説明とそれらのモデル化を強調しました。
イラン国防軍需省研究開発機構の長官でもあった故ファフリーザーデ氏は昨年11月27日、テヘラン近郊で何者かにテロ暗殺され、殉教しました。
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