イギリスの子ども50万人が貧困の危機
12月 10, 2020 21:21 Asia/Tokyo
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イギリスの子ども50万人が貧困の危機
イギリスのある慈善団体の調査で、新型コロナウイルス感染拡大前までに国内のおよそ50万人の子どもが貧困や困窮した状態で暮らしていたことが明らかになりますた。
イギリスの新聞デイリー・ミラーは、「慈善団体のJRFジョセフ・ラウントリー・ファウンデーション の報告では、2019年におよそ240万人が”貧困と困窮”を経験したとされている。この数値は2017年と比べて54%増加しており、子どもの数も18万5000人増えている」と報じました。
JRFのヘレン・バーナード代表は、「イギリスの社会保障制度は、貧困に直面している人々の救済において充分機能しているとは言えない」と指摘しました。
英ヘリオット・ワット大学社会政策・住宅・環境・不動産研究所(I-SPHERE)で教鞭を取るスーザン・フィッツパトリック氏は、「イギリスの貧困レベルは、新型コロナウイルス感染拡大前にすでに激増していたが、このウイルスの影響で問題が大幅に悪化した。多くの人々が、基本的な生活必需品の入手に支援を必要としている」と述べています。
英ガーディアン紙も、これ以前の記事において、「イギリスでの新型コロナウイルス感染拡大は、国内の困窮者の数を1500万人以上に押し上げた。この人数は、イギリス全人口の23%にあたる」としていました。
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