米財務省と商務省がハッキング被害に
12月 14, 2020 20:09 Asia/Tokyo
報道各社が、アメリカ財務省と商務省がサイバー攻撃を受けたと報じました。
ロイター通信は13日日曜夜、外国系とみられるハッカー集団が米財務省と商務省電気通信情報局(NTIA)のシステムに侵入し、内部メールを傍受していた、と報じています。
また、これらのサイバー攻撃によりホワイトハウス内でNSC国家安全保障会議が緊急会議を開く、と報じました。
アメリカのニューヨークタイムズ紙は、今回のサイバー攻撃は過去5年間でもっとも巧妙な手口による攻撃だとしています。
同じく米ワシントンポスト紙も、今回のハッキングはロシア系と見られるハッカー集団によるものだろうと主張しました。
しかし、米ワシントン駐在のロシア大使館はこの問題に関するロシアの関与を否定しています。
アメリカは、世界最大のサイバー攻撃能力を持つと見られ、特に近年では反米的な国やライバル国のインフラに対し、情報獲得のためサイバー攻撃をしかけています。
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