米大統領がサウジ皇太子の司法的免責命令を出す可能性が浮上
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トランプ米大統領が、サウジアラビア諜報機関の幹部1名のテロ暗殺陰謀罪に問われていた同国のムハンマド皇太子を、司法上の免責特権の適用対象にしようとしています。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
12月 22, 2020 13:25 Asia/Tokyo
  • トランプ氏と、ムハンマド皇太子
    トランプ氏と、ムハンマド皇太子

トランプ米大統領が、サウジアラビア諜報機関の幹部1名のテロ暗殺陰謀罪に問われていた同国のムハンマド皇太子を、司法上の免責特権の適用対象にしようとしています。

アメリカの新聞ワシントン・ポストによりますと、サウジアラビアはトランプ大統領に対し、ムハンマド皇太子が元サウジ諜報員であるサアド・アル・ジャブリ氏暗殺陰謀事件に関して、同皇太子を司法上の免責特権の対象とするよう要求している、ということです。

サアド・アル・ジャブリ氏は現在、カナダに在住しており、今年半ばに米ワシントンの裁判所に対し、自分に対するテロ暗殺を企てたとして、ムハンマド皇太子を相手に訴訟を起こしていました。

特に、ムハンマド皇太子の命令によりサウジアラビアの反体制派ジャーナリスト、ジャマール・カショギ氏が殺害されてことで、国際世論ではサウジアラビアおよびムハンマド皇太子のイメージが大幅に悪化しています。

カショギ氏は2018年10月2日、トルコ・イスタンブールにあるサウジアラビア領事館内にて、サウジ政府から派遣された要員により惨殺されました。

カショギ氏は、サウジアラビア政府による訴追対象者リストに入っており、ジャブリ氏と同様に逮捕への恐れから国外に在住していました。

 

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