IMF、「世界全体の外貨準備高に占める米ドルの割合が再度減少」
12月 26, 2020 17:59 Asia/Tokyo
IMF・国際通貨基金の情報から、今年第3四半期における世界全体の外貨準備高に米ドルが占める割合が再度、減少していることが判明しています。
英国の週刊誌エコノミストは25日金曜、IMFに提出された各国の報告により、今年第三四半期の世界全体の外貨準備高における米ドルの割合が60.4%に減少したことが明らかになった、と報じました。
また、今年第2四半期おけるこの数字は61.2%だったとされています。
世界の準備金は、さまざまな通貨で保有され、主に債務を支援するために使用される各国の中央銀行の資産です。
各国の中央銀行は時折、自国の外貨保護を支援するため、外貨を使用しています。
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