最悪の年に向かって進むアメリカ
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米国での新型コロナウイルスによる死亡者数
米国では新型コロナウイルスによる死亡者数の増加を受けて、2020年は米国史上、年間死亡者数が最も多かった年となりつつあります。
ロイター通信によりますと、CDC米国疾病管理予防センターが発表した仮集計では、今年の米国では、新型コロナウイルス感染症による死亡者数が33万人を超えています。
このことから、今年はアメリカ史上、年間死亡者数が最も多い年になる可能性があります。CDCの死亡率統計課の責任者であるロバート・アンダーソン氏はこれについて、「我が国の平均寿命が丸々3年短くなることが予想される」と述べています。
同様、米・ニューハンプシャー大学の人口統計学者であるケネス・ジョンソン氏は、「新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、今年の死亡者数は、全米3100都市の50%以上で、出生数よりも多くなると予想される」と述べています。
一方、米国の主要病院の医療資源は、現在危機的な状態にあり、全米の集中治療室・ICUはフル稼働しています。
米国の病院が直面している問題のいくつかは、個人用の保健衛生用品、人工呼吸器といった医療設備、および冷蔵遺体保管施設の深刻な不足です。
米国の各病院がそれぞれ、同国での新型コロナの新しい波に備える中、数千人もの人々が医学的警告を無視し、クリスマス休暇の旅行を始めています。
200万人の新型コロナウイルス感染者を抱えるカリフォルニア州は、現在、アメリカ史上最悪のパンデミックの中心地の1つとなっています。
最新の統計によりますと、これまでに米国では1943万3847人がコロナウイルスに感染し、33万9921人が命を落としています。
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