ベネズエラ大統領の新年のメッセージ、「対イラン関係をさらに強化する意向」
1月 03, 2021 18:32 Asia/Tokyo
マドゥロ・ベネズエラ大統領が2021年の年明けに際して、イランやロシア、中国、キューバ、トルコ、およびインド各国との関係強化を強調しました。
ベネズエラの国営通信AVNによりますと、マドゥロ大統領は2021年の幕開けに祝辞を述べるとともに、「我が国の扉は、世界に向かって開かれている」と述べています。
また、2020年の終了に際し、「2021年は必ずや、回復と復興再建の時代の幕開け、並びに帝国主義経済の包囲の終焉、並び回復と再建の時代の幕開けに向けた決定的な年となることを確信している」としました。
さらに、新型コロナウイルス対策のプロセスに触れ、「12月の1か月間にわたり柔軟かつ安全性に対応した後、家庭ごとの自主隔離から始める」とし、「これは7 + 7と呼ばれるベネズエラ方式であり、国民諸君におかれては、諸君自らで自らの健康を管理すべきであることを、既に周知のはずである」と語っています。
そして、「国内の能力に依存し、友好国と協力することで、制裁とコロナ流行の危機を克服する」と述べました。
西側諸国はマドゥロ政権打倒を狙い、軍事行動の脅威、厳しい経済的制裁、政治的内政干渉などをはじめとした大規模な工作を試みたものの、これらはすべて失敗しました。
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