メキシコで、果樹園から後古典期のものとされる女性の彫像が出土
(last modified Wed, 13 Jan 2021 10:22:00 GMT )
1月 13, 2021 19:22 Asia/Tokyo

メキシコ東部ベラクルス州にある果樹園で今月、スペイン征服前のものとみられる彫像が発見されました。

フランス通信が13日水曜、報じたところによりますと、メキシコ東部ベラクルス州にある果樹園で今月、スペイン征服前のものとみられる彫像が発見され、同国のINAH国立歴史人類学庁今月が10日、その映像を公開しています。

ベラクルス州イダルゴアマヤクにある果樹園で今月1日、地元の農家が石灰岩で作られた、全長約2mに及ぶ女性の全身像を発見しました。

INAHの考古学者によりますと、この彫像は位の高い若い女性をモデルとしたもので、頭飾りと精巧な衣服が特徴であり、ワステカ文化に属し、後古典期後期(1450年~1521年)のものと推定されています。

 

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