トランプ支持派の暴行再発への懸念から、ホワイトハウスに通じる街路に鉄壁が設置
(last modified Thu, 14 Jan 2021 07:23:55 GMT )
1月 14, 2021 16:23 Asia/Tokyo

トランプ現米大統領支持派らによる最近の暴行事件の再発を懸念し、ホワイトハウスと議事堂の安全確保のため、アメリカの警察がホワイトハウスに通じる複数の道路に鉄壁を設置しました。

英ロンドンからアラビア語で政治・文化、社会、エンタメ番組やニュースを発信するテレビ局・アルアラビーによりますと、アメリカの警察は同国首都ワシントンDC市内の政府系庁舎やホテル、商店などの保安警備措置として、今月20日のバイデン新大統領の就任式を前に、トランプ支持派の襲撃再発への恐れから、鉄壁の設置に踏み切っています。

この報道によりますと、ホワイトハウスおよび議事堂に通じる複数の道路の一部が既に通行止め、閉鎖されているということです。

今月6日、昨年11月の大統領選挙でのバイデン氏の当選を最終確認するために行われていた上下両院による合同会議中に、議会前に集結していたトランプ支持派らが議会内に乱入しました。

この襲撃事件で6人が死亡したほか、ワシントン市警察官10人が負傷しています。

 

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