新型肺炎
世界で、米製ワクチンよりも中国・ロシア製ワクチン歓迎の傾向が増大
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コロナワクチン
各国でのコロナワクチンの生産と輸出の増加に伴い、一部の国ではワクチンの有効性が不透明であることから、政府や市民が適切なワクチンの選択に苦心しています。
米国ワクチン有害事象報告システム(Vaccine Adverse Event Reporting System: VAERS)に届出のあった報告によりますと、アメリカではファイザー社、またはモデルナ社のいずれかのワクチンを接種した後、約60人が死亡し、数百人が生命を脅かす副反応を起こしています。
スペインのEFE通信によりますと、同国の首都マドリード南西部のトレド県にある老人福祉施設は1日月曜、同施設内に入居していた78人の高齢者全員が、アメリカ・ファイザー製ワクチンの第1段階接種を受けたもののコロナに感染し、このうち7名が死亡した事実を認めました。
ファイザーワクチンの副作用の増大により、このワクチンの信頼性が疑問視されています。
一方、ファイザー社は、約束したコロナワクチンのヨーロッパへの提供が遅れていることで、EU当局や加盟国から広く批判されています。
国際医学雑誌「ランセット」が、ロシア製ワクチン「スプートニクV」の91.6%の有効性を認め、またこのワクチンに関するドイツの肯定的な見解を表明したことから、フランスは同国でのロシア製ワクチンの分配に障害はないとしました。
「スプートニクV」はロシア、ベラルーシ、アラブ首長国連邦、アルゼンチン、ボリビア、セルビア、アルジェリア、パレスチナ、ベネズエラ、パラグアイ、トルクメニスタン、ハンガリー、イラン、ギニア共和国、チュニジアですでに認可されています。
ベネズエラのマドゥロ大統領は、「わが国では、ロシア製スプートニクVコロナワクチンの臨床試験は100%効果的であり、このワクチン接種後の深刻な副反応は報告されていない」と語りました。
また、中国外務省の汪文斌報道官は3日水曜、記者会見し、「中国政府、は発展途上国に対する1000万回分のワクチン提供を決定した」と述べています。
さらに、医学および薬学の分野で輝かしい実績を持つキューバは臨床試験を実施し、結果を検討した後、成功したと見なす4つのコロナワクチンを提示しました。
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