米・オレゴン州で4人がワクチン接種完了後にコロナ感染
2月 15, 2021 14:36 Asia/Tokyo
-
ワクチン接種
アメリカ・オレゴン州当局が、同州で4人が同国製ワクチンの2回の接種を完了したにもかかわらず、新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、オレゴン州保健衛生当局は「当州において、4人が2回目のアメリカ製ワクチン接種を受けたにもかかわらず、そのおよそ2週間後に新型コロナウイルスに感染した」と発表しています。
この報道では、これらの4人がファイザー社あるいはモデルナ社のいずれのワクチンを接種したかは明らかにされていません。
オレゴン州衛生当局はツイッターで、「一部の感染者の症状は軽く、またそのほかの感染者は無症状である」と表明しています。
また、2回目のワクチン接種を受けたさらに多くの人が今後コロナ感染する可能性も否定していません。
これに先立ち、米カリフォルニア州の78歳の女性が、ファイザー社ワクチンの接種後に命を落とした例が報告されています。
ファイザー社やモデルナ社製ワクチンを2段階にわたり接種した人が死亡、あるいは強い副反応を起こした例は、これらのワクチンの使用許可を出しているアメリカやそのほかの国でこれまでに多数報告されています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ