4月 30, 2016 19:05 Asia/Tokyo
  • アメリカとサウジ間で、9・11に関する報告書により緊張が発生

2001年9月11日の同時多発テロに関する報告書により、アメリカとサウジアラビアの間で緊張が生じています。

2001年の同時多発テロ事件にサウジアラビアが関与した可能性が浮上したことにより、サウジとアメリカの間の緊張が高まっています。

イランの新聞、エッテラーアートの分析記事では、「アメリかでは9.11テロに関するアメリカ議会の報告書でのサウジ関与の可能性に関する機密の28ページの公開を求めるための圧力が増加している」とされています。

この報告書は、9.11テロ攻撃の際に、サウジアラビアがテロ組織アルカイダの指導者ビンラディンを資金面で支援したと言う内容を含んでいます。

アメリカのオバマ大統領が最近、サウジアラビアを訪問したにも拘らず、両国の関係における緊張が高まっています。

エッテラーアートの記事によりますと、アメリカが同時多発テロへの関与の疑惑でサウジを提訴すれば、アメリカの財務省にあるサウジの数千億ドルの資産が凍結される可能性があるということです。

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