アメリカで、中小事業40万件が停止・廃業
2月 23, 2021 16:00 Asia/Tokyo
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バイデン米大統領
バイデン米大統領が、「わが国では、新型コロナウイルス蔓延以来中小企業の休業・廃業が40万件に達した」と語りました。
IRIB通信によりますと、バイデン大統領は22日月曜、この統計を発表するとともに、アメリカ国内でさらに数百万件に上る中小事業が危険にさらされていることを明らかにしています。
また、国内の中小事業のおかれた状況は危機的であるとして、「国内の中小事業が甚大な被害を受けており、今すぐにも支援を必要としている」と述べました。
アメリカでは、新型コロナウイルス蔓延以来、数千の企業や工場、事業所が休業・閉鎖となっています。
アメリカは現在、新型コロナウイルスの感染者とそれによる死亡者の数の双方で世界最多となっています。
人口統計などを示すサイト・ワールドメーターズによりますと、アメリカではこれまでにすでに、51万1000人以上がコロナウイルスへの感染により死亡しています。
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