米CDC所長、「国内での新たなコロナ感染拡大回避は3~4月が正念場」
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 米CDC疾病対策センターのロシェル・ワレンスキー所長が、「国内の新型コロナウイルスの感染拡大の新たな波の発生は、3~4月の動向次第だろう」と語りました。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
3月 09, 2021 15:28 Asia/Tokyo

 米CDC疾病対策センターのロシェル・ワレンスキー所長が、「国内の新型コロナウイルスの感染拡大の新たな波の発生は、3~4月の動向次第だろう」と語りました。

CNNによりますと、ワレンスキー所長は8日月曜、全米都市連盟で演説し、国内の新型コロナウイルスの感染拡大の新たな波の発生の有無は、3~4月の動向によって決まるだろうとの見通しを示しています。

今後2カ月間をどのように乗り切るかが正念場だとし、いかに迅速にワクチンを供給し、さらなる感染拡大を防げるかどうかは、まさに3~4月の状況如何にかかっていると強調しました。

また各地域の指導者らに対し、マスク着用や身体的な距離の適切な確保といった対策を人々に呼びかけ、ワクチンについても接種を勧告してほしいと述べました。

さらに、エボラ出血熱やジカ熱、新型インフルエンザといった感染症の拡大が過去10年間に相次いで起きているとしたうえで、米国の医療システムの「脆弱(ぜいじゃく)さ」に言及し、コロナ禍の負荷が新たに加わる中で、医療のインフラや人員の大幅な増強が不可欠だとの認識を示しています。

アメリカでは数カ月間にわたり深刻な状態が続いた後、コロナ感染者と入院患者数は最近急激な減少が報告され、ワクチン接種を受ける人は日々増加しています。

ただし、アメリカ政府が同日発表した動向統計によりますと、過去1週間の新規感染者数は1日当たり平均6万人で、高止まりの状況が続いています。また多くの州知事が感染抑止策を緩和する傾向にある中、専門家は春の祝日のイベントが全国的に開催されることでさらにウイルスが拡散する恐れがあるとして警鐘を鳴らしています。

CDCは、モデルナやファイザーのワクチンの2回目の接種を受けてから2週間が経過した人、または1回の接種で済むジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチン接種から2週間が経過した人を、完全なワクチン接種を受けた人と定義し、ワクチン接種済みの人に対し、他のワクチン接種を受けた相手と、マスクを着用したり物理的距離を置いたりすることなく屋内で対面できるなど、行動面でのいくつか指針・許可内容を提示しています。

こうした中、ミネソタ大学感染症研究政策センターのマイケル・オスターホルム所長は、今後の感染拡大について、英国で最初に発見された変異株に由来するもので、向こう6~14週間のうちにこの変異株による感染爆発が起きるだろうとの予測を示しています。

 

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