英女王夫のフィリップ殿下、心臓の手術の療養終え退院
3月 17, 2021 18:50 Asia/Tokyo
英国のフィリップ殿下(99)は16日、英ロンドン市内にある病院を退院した。
米CNNによりますと、情報筋は今月上旬、心臓の手術を受けたフィリップ殿下が退院したことを明らかにし、現在は「元気」であるとしました。
バッキンガム宮殿の声明によれば、フィリップ殿下はウィンザー城に戻りました。
フィリップ殿下は2月16日にキング・エドワード7世病院に入院し、その後、聖バーソロミュー病院で心臓の手術を受けて、静養していました。
バッキンガム宮殿は声明で、医療関係者や温かい言葉を贈ったすべての人に謝意を示しました。
情報筋は先だってCNNに対し、フィリップ殿下の入院は緊急のものではなく、新型コロナウイルスに関連もしていないと述べていました。
フィリップ殿下とエリザベス女王はいずれも、新型コロナウイルスのワクチンを少なくとも1度は接種しています。
フィリップ殿下は今年6月に100歳の誕生日を迎えます。公務からは2017年に引退しており、ここ数年は何度か入退院を繰り返していました。
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