米が今夏に機密扱いの軍事演習を計画 中ロへの対抗で
3月 28, 2021 18:25 Asia/Tokyo
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米が今夏に機密扱いの軍事演習を計画
米国が、中国やロシアによる軍事的脅威が高まる状況の中、今年夏に高度な機密扱いの軍事演習を計画していることがわかりました。
米CNNによりますと、複数の米国防総省当局者がこの演習計画について明らかにしました。
演習の具体的な内容は不明ですが、中ロ両国による侵略的な行為や想定外の行動の発生を想定して、米政府や米軍の対処のあり方を探ることが予想され、世界各地に駐在する数百人規模の米軍人もコンピューター上で加わるとみられます。
この軍事演習は、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長が最優先で取り組むべき課題と位置づけられ、演習の責任者も務めています。また、演習が実施されれば、オースティン国防長官も説明を受けるとしています。
演習では世界の多くの場所で危機が勃発した事態を仮定し、演習参加者は絶えず変わるシナリオに対応すると共に空母や爆撃機などの軍事力の動員に関する判断を迫られることになります。
演習で扱われるシナリオは、大規模なサイバー攻撃、バルト海諸国へのロシアの進出、ロシアによる北極圏のさらなる軍事化、南シナ海における中国の軍事力強化や台湾侵攻などが含まれる可能性があります。
軍事演習で得た結果や教訓は、米軍の作戦立案や遂行の面での欠点の暴露につながるため厳重な守秘扱いとなります。国防総省の前当局者によれば、最近実施されたロシアや中国のような主要な敵対勢力を対象にした軍事演習では「米国と同盟国が組織するチームが負け続けた」ということです。
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