在ウィーン国際機関ロシア常駐代表、「米はトランプ時代の制裁を解除する用意なし」
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在ウィーン国際機関ロシア代表部のウリヤノフ常駐代表が、「米国は、核合意に該当する制裁の解除だけを行うつもりで、トランプ前政権時代に新しく課した制裁は維持したいと考えている」と述べました。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
4月 11, 2021 10:37 Asia/Tokyo
  • 在ウィーン国際機関ロシア代表部のウリヤノフ常駐代表
    在ウィーン国際機関ロシア代表部のウリヤノフ常駐代表

在ウィーン国際機関ロシア代表部のウリヤノフ常駐代表が、「米国は、核合意に該当する制裁の解除だけを行うつもりで、トランプ前政権時代に新しく課した制裁は維持したいと考えている」と述べました。

ウリヤノフ常駐代表は、核合意合同委員会の終わりに行ったIRIB国際放送ラジオ・ロシア語との独占インタビューにおいて、「イラン側は全制裁の一斉解除を求めているが、米国側は今のところ、核合意に該当する制裁の解除だけ行うつもりだ」と述べました。

続けて、「イランもこの2年間に相殺措置のため核合意から遠ざかっており、合意書の実施に戻るには、最低でも技術面で時間が必要だ」としました。

さらに、今回の一連の協議開始当初に欧州が取っていた立場について触れ、「現在、状況は独特なものとなっている。欧州の合意参加国全てが核合意復活を望んでいるが、同時にイランは、全制裁の解除、および核合意による経済的利益の享受を求めている。この段階では、制裁解除や合意遵守へのイランの復帰などの、核合意復活に向けて必要な全段階を調整するロードマップの編纂が優先課題となるが、これは単純な仕事ではない」と説明しました。

また、「米国が核合意を離脱したことから、米政府の核合意関連・非関連の制裁が解除されない限り、イランは米国側代表との直接協議の場には姿を見せないだろう」と指摘しました。

そして、「EU対外行動局代表が、仲介役と各合意参加国の取次ぎを引き受けている」と述べました。

 

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