米警察は、世界第3位の軍隊
(last modified Mon, 19 Apr 2021 09:20:31 GMT )
4月 19, 2021 18:20 Asia/Tokyo
  • アメリカ警察
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アメリカ警察は、同国警察および中国軍に次ぐ世界第3位の軍隊として知られています。

ファールス通信によりますと、米国警察は1180億ドルという莫大な予算を有することから、世界3番目に大きな軍事力となっています。

なお、世界一は予算が7610億ドルの米軍、これに次いで2610億ドルの中国軍が2位となっています。

また中国に次いで、世界で年間予算が多いのは約710億ドルのインド軍そして、650億ドルのロシア軍となっています。

黒人や有色人種の殺害という米国警察による暴力は、同国各州で頻繁に緊張と不安を引き起こしました。

アメリカの公共ラジオNPRが行った最近の調査によれば、米国の警察は2015年以来少なくとも135人の丸腰の黒人を射殺しており、さらにこれらのケース全体の75%では、加害者が白人警官だったということです。

NPRの調査結果は、白人警官による黒人市民ジョージ・フロイドさんの人種差別的な殺害に対する全米規模の抗議デモの数か月後に発表されました。

昨年5月25日、アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスで、アフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイドさんが、白人警察官に膝で首を押さえつけられ、窒息死しました。

フロイドさんの死亡の瞬間を撮影した動画が公開されたことから、米国はもとより世界中の人々が怒りをあらわにし、世界規模での抗議を引き起こしています。

 

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