WHO、「富裕国の無関心が、コロナワクチン分配での不公正を助長」
4月 24, 2021 20:02 Asia/Tokyo
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コロナワクチン
WHO世界保健機関が最近、新型コロナウイルスのワクチンが貧困国では入手できない状態にあることを認めています。これは、先進国の無関心のもとでのワクチン分配における不公正の継続を強調している、として警告しています。
ロイター通信によりますと、コロナワクチンの共同購入及び途上国などへの分配を目指し、2020年にWHOの主導により発足した国際的枠組み・COVAXのもとでのワクチン分配計画から1年が経過した現在、テドロスWHO事務局長は23日金曜、貧困国が今なおワクチンを入手できていないと述べています。
テドロス事務局長はこれまでに何度も、ワクチン分配における不平等や不公正を批判しており、富裕国に対し、低所得国の医療スタッフに免疫をつけさせるためのワクチン入手の可能性を整えるよう求めてきました。
現時点までに、世界で310万人以上が新型コロナウイルスへの感染により死亡しています。
テドロス事務局長はさらに、「世界中で約9億回分のワクチンが注射されているが、その81%は高・中所得国が占めるものであり、低所得国の割合はわずか0.3%だ」としました。
そして、「インドでのコロナ感染者の急増は実に由々しいものである」としています。
インドでは23日金曜、2日連続で1日あたりのコロナ感染者数の最多記録を更新しました。
インドでのコロナ感染者数は現在、1600万人を突破しており、同国では、感染者の急増や医療機器の不足に苦しんでいます。
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