ロシア・サハリンで、第二次世界大戦時のソ連兵と日本兵の遺骨発見
6月 07, 2021 17:53 Asia/Tokyo
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ソ連軍と日本軍の戦闘が行われたサハリン北部
ロシアのサハリン州政府が7日、1945年8月にソ連軍と日本軍の戦闘が行われたサハリン北部で、捜索隊が第二次世界大戦中に死亡したソ連兵と日本兵の遺体を発見したと発表しました。
サハリン州政府は、「捜索隊が2 週間にわたってロシノ村とパベジノ村(サハリン州スミルニホフスキー地区)の間で活動した。その結果、1945 年8月17日にプロスカヤ丘とドリンナヤ丘の地域で攻撃した第157歩兵連隊と思われるソ連兵3人の遺体が発見された」と発表しました。
なお、兵士たちの名前は特定できなかったということで、6月22日にパベジノ村で埋葬式が予定されています。
サハリン州政府によれば、捜索活動では日本兵2人の遺骨も発見され、そのうちの1人には兵士の身元を示す「認識票」がついており、近いうちに日本側に引き渡されるとしています。
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