米イリノイ州の化学工場で火災発生、近隣住民に避難指示
6月 15, 2021 12:29 Asia/Tokyo
米の情報筋が、同国イリノイ州北部のウィスコンシン州境近くにあるロックトン地区の化学工場で火災が発生したことを明らかにしました。
米CNNによりますと、 火災は14日月曜午前7時ごろ、潤滑油メーカーの製造拠点で複数の爆発音とともに発生しました。
IRIB通信によりますと、ロックトン地区当局は現地時間の当日、同地区にあるケムツール(Chemtool)社の化学工場で大規模な火災が発生したということです。
地元消防当局の責任者は、工場の潤滑油製品が約300メートル西を流れる川に流入し、環境汚染を引き起こすような事態を避ける必要があると述べました。
同責任者はまた、「工場内部での消火活動はすでに停止し、今後数日間かけて潤滑油を焼き切る方針だ。大量の煙による大気汚染も懸念されるが、現時点で地表付近の大気に影響は出ていない」としています。
現場には消防要員150~175人が出動していますが、出火原因はまだ分かっておらず、現地のCNN提携局によりますと、消防士1人が負傷したということです。
同工場の従業員約70人は無事脱出しており、消防当局は予防措置として、半径約1.6km圏内の約150世帯を対象に避難を指示しました。
なお、イリノイ州のプリツカー知事は緊急対応要員を動員して状況を監視するため、州当局の対策本部を立ち上げています。
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