アメリカで、昨年の高齢者福祉施設での死亡率が32%増加
6月 23, 2021 14:39 Asia/Tokyo
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高齢者福祉施設
アメリカ保健福祉省の調査総長が、同国における昨年の高齢者福祉施設での死亡率が32%増加したことを明らかにしました。
AP通信によりますと、アメリカ保健福祉省の調査総長は22日火曜、報告の中で、高齢者福祉施設での米国政府の医療保険プログラム対象者の死亡数が32%増加したことに触れ、「この数字は全体として、新型コロナウイルス危機がまだ発生していなかった2019年比で16万9291人の増加を示している」と述べています。
この報告はまた、「これらの人々のうちおよそ40%がコロナに感染していたか、あるいはその可能性があった人々である」としました。
アメリカは現在、世界で新型コロナウイルスの感染者および、コロナ感染による死亡者数が最も多い国となっています。
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