WHO、「大半の国で未だ医療関係者へのワクチン接種進まず」
7月 13, 2021 19:30 Asia/Tokyo
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コロナワクチン
WHO世界保健機関のテドロス事務局長は、「大半の国がまだワクチンを受け取っていない中で、富裕国が追加のワクチンを発注するのは不当だ」と述べました。
ロイター通信によりますと、テドロス事務局長は12日月曜、「新型コロナウイルス感染による死亡者数は再び増加しており、デルタ株がコロナの主要株になりつつある。大半の国が自国の医療関係者のために十分な回数のワクチンを未だ受け取っていない」と語りました。
また、「コロナワクチンの確保における世界格差は激しいものになっている。一部の国や地域が追加でワクチンを発注している一方で、それ以外の国は医療関係者へのワクチン接種に必要な機材も整えられていない」と述べました。
さらに、ファイザーなどアメリカのワクチン製造会社を指し、「彼らは、中・低所得国のために新型コロナウイルスのワクチンを共同で購入し、途上国などにワクチンを公平に分配する国際的な枠組みであるCOVAXにワクチンを提供するべきだ」と述べました。
テドロス事務局長のこの発言は、WHOが一部の国へのワクチン供与に関してあまり機能していないとして批判されている中、なされました。
ベネズエラのマドゥロ大統領は最近、WHOが事前に代金を受け取っておきながら、期日どおりのワクチン送付の妨げになっていると訴えています。
世界ではこれまでに、約1億8800万人が新型コロナウイルスに感染し、このうち405万5963人が死亡しています。
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