米の新型コロナ死者数が、スペイン風邪の死者数を上回る
9月 21, 2021 12:08 Asia/Tokyo
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1918年のスペイン風邪大流行
米国で新型コロナウイルス感染による死亡者数が、米ジョンズ・ホプキンス大学の集計で67万5000人を超え、1918年のスペイン風邪大流行による死者の数を上回ったことが判明しました。
CNNによりますと、その一方で米国の現在の人口は1918年当時の3倍に増えていることから、死者数自体は新型コロナの方が多いものの、人口比率では1918年のインフルエンザによる死者の方が多かったとされています。
CDC米疾病対策センターが、1918年当時はまだインフルエンザのワクチンは存在していなかったとする一方で、新型コロナについてはワクチンが存在しています。
ただし12歳以上の米国人の36%は20日月曜の時点でまだワクチン接種を完了していません。
これについて、米ハーバード大学T・H・チャン公衆衛生校スティーブン・キスラー氏は、「新型コロナの感染拡大を防ぐため、1918年のパンデミック(世界的大流行)で得た教訓、たとえば安全対策を性急に緩めない、若者や健康な人も警戒を怠らない、効果が実証されていない治療法に頼らない、といった教訓は生かされなかった」としています。
また、1918年と比べて最大のデメリットは技術の進歩に関係があるとし、「インターネットは諸刃の剣にもなる」「CDCやWHO世界保健機関の情報をすぐに共有できる反面、誤った情報もたちまち拡散する」とコメントしました。
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