SNS大規模障害、FBグループ全体でユーザー15億人の情報漏洩の可能性も
10月 05, 2021 16:53 Asia/Tokyo
Facebookやその他のSNS(インスタグラムやWhatsAppなど)で世界規模でのトラブルが生じたことを受け、世界のユーザー35億人に影響が出たほか、15億人の個人情報流出の恐れが浮上しています。
アメリカの国際金融情報サイト・ブルームバーグによりますと、同社のSNSや傘下の写真共有アプリ「インスタグラム」、対話アプリ「ワッツアップ」で、日本時間5日火曜未明から7時間近くにわたりシステム障害発生により利用不可能となり、35億人に上る利用者が影響を受けました。
また、このトラブルにより15億人のユーザーの個人情報が漏洩する可能性も指摘されています。
複数の報道では、今回のトラブルの原因はソフトウェア・アップデートのエラーだったということです。
この問題に関して、ザッカーバーグ氏は、大規模トラブルが生じたことについて、ユーザーに対し個人的に謝罪し、自身のFacebookのページに「Facebook、インスタグラム、WhatsApp、Messengerがオンラインに復旧しました。今日生じたトラブルについてお詫び申し上げます。皆様が大切な人々と連絡を取る際に、我が社のサービスがどれほど必要とされているか理解しています」と書き込んでいます。
なお、日本時間5日火曜午前7時30分ごろ、同社はツイッターにてトラブルが解消、復旧した旨を公表しました。
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