米でコロナワクチン数百万回分が廃棄に
10月 17, 2021 11:22 Asia/Tokyo
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コロナワクチン
多くの貧困国が自国民への新型コロナウイルスワクチンの接種ができていない中で、アメリカでは数百万回分のワクチンが廃棄されていることが最新の統計でわかりました。
英紙ガーディアンは、CDC・米疾病予防対策センターの統計によれば、米国で今年3月から9月までの間に、少なくとも1500万回分のワクチンが使用期限切れになったと報じています。
別の調査によれば、100万回分のワクチンが全米10州で昨年12月から今年7月の間に廃棄されたということです。
米各州では、未使用のワクチンがいまだに廃棄され続けています。ルイジアナ州では同期間に22万4000回分の未使用ワクチンが廃棄され、去る7月末から現在まででその数字は3倍に達しています。その一方で、同州ではコロナ感染第4波に見舞われています。
ウィスコンシン州では、連日数千回分のワクチンが廃棄されています。また、アラバマ州では6万5000回分以上が、テネシー州ではおよそ20万回分のワクチンがこれまでに廃棄されました。
アメリカでワクチンの廃棄が進む一方で、世界では数百万の人々が今なお1回目のワクチン接種を待っており、貧困国の総人口のうち7月までに1回目の接種を終えられたのはわずか1%です。それに対して、富裕国では人口の半分以上がワクチン接種を終えています。
バイデン米政権は、来年までに同国の人口70%がワクチン接種を終えられるようにし、余剰分のワクチンを国外へ提供すると約束しています。
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