仏、英に英仏海峡の漁業権めぐり貿易制裁を警告
10月 28, 2021 21:15 Asia/Tokyo
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仏、英に英仏海峡の漁業権めぐり貿易制裁
英国のEU離脱・ブレグジット後の英仏海峡における漁業権をめぐり、英仏政府が対立を深めています。
フランス通信が28日木曜、報じたところによりますと、フランスは27日水曜、英国が領海内での仏漁船の操業を制限し続けるならば、来週にも対英貿易制裁を発動すると表明しました。
仏政府のガブリエル・アタル報道官は記者会見で、来月2日から英国がフランスに輸出する海産物に対し、「徹底的な通関手続きと衛生検査、海産物の水揚げ禁止」を含む制裁措置を課すと述べています。
また、クレマン・ボーヌ欧州問題担当相は、追加検査の対象は「他の産品」にも拡大する可能性があると語りました。
英仏の対立は、英国が防衛と外交を担う仏沖合の英領チャネル諸島周辺海域でのEU船籍の漁船への漁業権付与をめぐって激化しています。
フランスは、自治権を持つ同諸島のジャージー島とガーンジー島が領海から仏漁船を締め出したことに強く抗議しています。
一方、英国側は仏漁船に対する差別を否定し、「(EU漁船に付与されている)漁業権の98%を認可している」と反論しています。
英国は海産物の大半をEUに輸出しており、大陸への入り口としてフランスの港に大きく依存しているのが現状です。
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