ロシアが、米の核先制不使用約束を疑問視
11月 09, 2021 12:04 Asia/Tokyo
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ロシアのリャブコフ外務次官
ロシアのリャブコフ外務次官が、「わが国は、米国の核先制不使用に関する約束を信用していない」と述べました。
ファールス通信によりますと、リャブコフ次官は、自国のプーチン大統領とバイデン米大統領との次回会合日程は一切考えられていないとして、「ロシア政府は、米政府が自身の政策を考え直し、核兵器先制不使用の原則に従うとは信じられない」と述べました。
リャブコフ次官はこれ以前にも、「互いの大使館の活動規模や査証発給を含めた諸問題に関するロシアと米国との協議が、この先数週間で進展することは期待していない」と語っていました。
米露政府の関係は現在、冷戦以降で最低レベルとなっており、両国は互いの国への外交官派遣をめぐり反目しています。
両国間ではこの数年、アメリカを中心としたNATO北大西洋条約機構の軍事的影響力のロシア・東欧国境までの拡大、自国選挙にロシアが干渉したというアメリカの主張、ロシアの野党勢力指導者ナワリヌイ氏の事件、アメリカによる一方的対ロシア制裁、ウクライナおよびクリミア半島の危機といった問題において緊張が高まり、その関係に影を落としています。
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