ファイザーCEO、「ブースター接種は毎年必要」
(last modified Wed, 10 Nov 2021 11:17:46 GMT )
11月 10, 2021 20:17 Asia/Tokyo
  • コロナワクチン
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ファイザー社のアルバート・ブーラ最高責任者(CEO)が新型コロナウイルスのブースター接種について、効果は接種から1年間にわたって維持されると言及したものの、この点については追加調査が必要との認識も示しました。

ロシアのスプートニク通信によりますと、ブーラCEOは北大西洋理事会のオンライン会議に出席した中で、免疫の持続期間について「1年間は続くだろう、これが毎年の接種になる可能性は高い」と発言しました。

同氏は、免疫力は2度目のワクチン接種から半年後に低下を始めるとし、そのため、ブースター接種に関する追加調査結果を待つよう提案しました。また同時に、ブースター接種によって極めて高い免疫力を獲得することができるとも強調しました。

米国における新型コロナウイルスの感染拡大状況は安定しており、ピークは9月に過ぎ去っています。現在、米国で1日あたりの感染者数は7万3500人で推移しており、死者数は1日あたり1200人となっています。米国では8割以上の国民が少なくとも1回のワクチン接種を受け、7割以上が2度の接種を完了しています。

 

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