米で冤罪の受刑者が24年間の服役の後、名誉回復
11月 14, 2021 21:34 Asia/Tokyo
米ノースカロライナ州の黒人男性Dontae Sharpeさんに対して、無実の殺人罪で24年間服役した後、名誉回復がなされました。
米ABCニュースによりますと、米ノースカロライナ州のロイ・クーパー知事は、 Dontae Sharpeさんが24年間服役した後、冤罪であったことを認め、彼を名誉回復しました。
この男性は、名誉回復がなされたことで、米国の司法制度から75万ドルの損害賠償を請求することができます。
この男性は19歳だった1995年、George Radcliffeさんを殺害した罪で終身刑となりました。
彼は何年にもわたって自身の無実を訴え、2019年のインタビューでは、自分が無実であることに確信があるとして、減刑も拒否していました。
男性は釈放後、アメリカの司法制度を「腐敗している」とし、「家族と釈放を祝い合ったら、国内で無実の罪で服役している受刑者たちへの支援をしたい」と語りました。
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