米国のコロナ件数横ばいも、専門家は厳しい見方
11月 15, 2021 16:35 Asia/Tokyo
米国で過去1週間に新型コロナウイルスと新たに診断された件数は約半分の州で増加し、専門家が厳しい見方をしています。
米CNNによりますと、米国全体の新型コロナウイルスの件数はこの数週間横ばいとなっています。今夏の感染件数増加の中心地であった南部の州は現在、フロリダ州の新規感染件数が2カ月前の10分の1、テキサス州が同5分の1となるなど減少していますが、特に気温の低い州では、その数は増加しています。
専門家らは、米国や世界が良い冬を迎えるとは予測しておらず、ワクチン接種をしない人と、他人のいる屋内でマスク着用の勧告にあらがう人があまりに多い状況では、直近ほどの高水準には至らなくても、感染が急増する恐れがあるとしています。
CIDRAPミネソタ大学感染症研究政策センターのマイケル・オスターホルム所長は「今後数週間で何が起こるか分からない」としながらも、良い状況になるとは感じられないと述べています。
ワシントン大学で新型コロナウイルスの流行を開始時から追っている疫学者のアリ・モクダド氏も、感染件数が増加していると言及した上で、感染を防ぐツールや素晴らしいワクチンが十分あるにもかかわらず人々はそれを活用しようとしないと指摘しました。
モクダド氏はさらに、フロリダなどの州は今、安全だと錯覚していると語り、「冬はフロリダ州に大勢の人々が訪れ、感染が再び始まる。我々は高度に互いにつながっている」と語りました。
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