ファイザー社「新型コロナは2024年にもエンデミックに」
12月 18, 2021 20:32 Asia/Tokyo
米ファイザー社は、新型コロナウイルスの感染拡大は2023年まで継続し、その後2024年にはエンデミック(一定地域で普段から継続的に発生する状態)になるとの見通しを発表しました。
ロイター通信によりますと、ファイザー社経営陣は、2024年までに新型コロナウイルスは世界各地でエンデミックになり、もはやパンデミックではなくなると考えています。
それによると、同社は2歳から16歳までの子供用ワクチンを開発し、3回接種することを目指しています。
コロナ新変異種・オミクロン株への感染拡大前、米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は、新型コロナウイルスは2022年までに米国内では終息すると予測していました。
最新の研究によると、オミクロン株は急速なスピードで拡大しており、デルタ株の5倍感染力が強いということです。
この変異株は、衛生専門家らがデルタ株の制圧に取り組んでいる最中に発見され、約50の最も多い突然変異を有しています。
オミクロン株は南アフリカと香港で最初に確認され、現在では数十カ国に拡散し新たな懸念を引き起こしています。
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